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Gulpを使用しWebサイトを制作するための環境を作成する。

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開発環境

Gulp + Webpack を使用した開発環境です。 使い方、ディレクトリなど開発環境について紹介します。

初期設定

node.js のインストール

インストールされていれば不要です。 インストールされていない場合は 公式サイトからダウンロードしてください。

モジュールのインストール

npm install

注意点

※ gulp-cil を使用しない

通常 gulp を使用する場合は gulp-cil をグローバルインストールする必要があります。 一度インストールすれば、それ以降する必要はなくなりますが、バージョンの管理が難しくなります。 この開発環境では、色々なプロジェクトで複数人を想定しているため、バージョン管理のしやすい構造を目指しました。

コマンド

「npm install」が終わった後に実行します。

npm run build
srcを元にdocsを作成します。
npm run start
docsをルートにWebサーバーを立ち上げます。
立ち上げた後、srcを編集すると自動で反映されるようになります。

ディレクトリルール

gulpfile
gulp、webpackなど開発環境の設定ファイルを格納。
src
開発用のファイルを格納。
設定ファイル以外、ここに格納。
docs
ページを構成するPHPファイルはここに入れておきます。
Wordpressデータを入れる想定なためsrcフォルダに入れないようにしました。
Webサーバーによりこのフォルダが表示。
lint
各linterの設定ファイルを格納。
publick
PHP関連の設定ファイルが入っています。

全体の構成

root
┣ gulpfile
┃┠ task - gulp の設定ファイルを格納
┃┠ confing.js - gulp や webpack で使用する設定をまとめたファイル
┃┗ webpack.config.js - webpack の設定ファイル
┃
┣ docs
┃┠ company
┃┃┠ detail
┃┃┃┗ index.php - 第 3 階層確認のファイル
┃┃┗ index.php - 第 2 階層確認のファイル
┃┗ index.php - TOP ページ用の PHP ファイル
┃
┣ lint
┃┠ .eslintrc.json - ESlint の設定ファイル
┃┗ .sass-lint.yml - SASS の設定ファイル
┃
┣ src
┃┣ assets
┃┃┠ img - jpg|png|gif を格納。
┃┃┠ svg - svg ファイルを格納。コンパイル後は「docs/assets/img」に出力
┃┃┠ sass - scss ファイルを格納。コンパイル後は「docs/assets/css」に出力
┃┃┠ js - js ファイルを格納。
┃┃┠ inc - include するファイル
┃┃┃┗ data - ejs で使用する全体管理のファイル
┃┃┗ json - json ファイル。コンパイル後は「docs/assets/js」に出力
┃┗ index.html|.php
┃
┣ .gitignore
┣ gulpfile.js
┣ package.json
┗ README.md

※外部ファイルは全て assets フォルダに格納。 ※複数のディレクトリに CSS や画像が入る場合には gulpfile.js の setting 変数の変更が必要です。

gulp プラグインのバージョン管理

npm-check-updates を使用し管理します。
参考サイトを参考に対応

その他

CSS の記述順

CSS の順序はconcentricを使用

sass-lint の設定

sass-lint はこちらを確認

最後に

gulpfile.js で何を行っているのか、package.json にあるモジュールは何かを事前に把握して使用してください。

About

Gulpを使用しWebサイトを制作するための環境を作成する。


Languages

Language:SCSS 45.2%Language:EJS 26.6%Language:JavaScript 20.7%Language:TypeScript 7.5%