xtatsux / python-docker

Description

Pythonの実行環境をDockerで構築する試み。

• Python3.xを前提にした実行環境

Usage

Visual Studio Code - Remote Developmentを利用する場合（簡単なのでおすすめ）

1. VSCodeで、このフォルダを開く
2. コンテナを起動して接続した上で、VSCodeが開く
3. 統合ターミナルなどを起動して、コンテナ上でPythonスクリプト開発

コマンドラインでDockerを起動して開発する場合

1. .env.templateファイルを.envに変更してファイル内容を書き換える

   • docker-compose.yml内のcontainer_name、working_dir、volumesを変数化するために利用している
   • 変数化が必要なければ、docker-compose.ymlに直接書けばよい

2. コンテナを立ち上げ

3. コンテナに入る

4. スクリプトを実行する

    $ docker-compose up -d --build
    $ docker-compose exec python3 bash
    $ cat latlng.csv | ./rev_geocd_latlngtopostalcd.py 
   

Structure

python-docker
├── Dockerfile
├── docker-compose.yml
├── envfile.env.template :envfile.envにrenameして利用する
└── rev_geocd_latlngtopostalcd.py :サンプルスクリプト

• rev_geocd_latlngtopostalcd.pyは以前作成した、緯度経度から郵便番号を割り出すためのスクリプト。Google Maps APIを利用して、リバースジオコーディングをしている。
  • API利用にあたり、docker-compose.yml内のenv_fileオプションでAPIキーの環境変数を読み込み、コンテナに渡している

私が書くスクリプトではよく環境変数を利用してこうしたキー渡しをするので、このような構成とした。

reference

• dockerで簡易にpython3の環境を作ってみる - Qiita
• Compose における環境変数 | Docker ドキュメント