TSTaskCentreEx
TSTask へメッセージコマンドを送信するコマンドラインツールです。
RecTaskCentreEx を C# に変換した上で、TSTask 対応やオプションの追加など様々な改良を加えています。
もともとが簡易的なツールだったので作りが甘い箇所があると思いますが、大目に見てください…
Option
- PID ( -p )
- 接続する TSTask の PID (プロセス ID)
- PID と TaskID はどちらか必須です。
- TaskID ( -t )
- 接続する TSTask の TaskID (タスク ID)
- PID と TaskID はどちらか必須です。
- TSTaskName ( -m )
- 接続する TSTask のファイル名
- 初期値は TSTask.exe です。接続する TSTask のファイル名を変更している場合に利用します。
- ServerName ( -n )
- 接続する TSTask が稼働している PC のホスト名
- 指定しない場合は TSTaskCentreEx を実行しているローカル PC に接続します。
- IP アドレスでの指定はうまく動かないみたいです。
- Command ( -c )
- TSTask に送信するコマンド
- 例:
-c Hello
- 例:
- list と指定すると現在起動中の TSTask の PID と TaskID の一覧を表示できます。
- Command に list を指定した場合のみ、PID または TaskID が指定されていなくても動作します。
- TSTask に送信するコマンド
- Option ( -o )
- TSTask に送信するコマンドのオプションプロパティ
- OpenTuner など、コマンドによってはオプションがないものもあります。
- 複数指定する場合は | で区切ってください。
- 例:
-o "Port:1234|Address:127.0.0.1"
- 例:
- オプション内で使用するダブルクオート (") に限り、
-o "FilePath:'BonDriver_Proxy_T.dll'"
のようにシングルクオート (') で記述することができます。- PowerShell で入れ子になっているダブルクオートがうまく渡せない問題への回避策です。
- RecTask ( -r )
- TSTask の代わりに RecTask に接続する
- 指定した場合、TSTask の代わりに RecTask へ接続を試みます。
- TSTaskName は明示的に指定しない限り自動で RecTask.exe に変更されます。
- Details ( -d )
- 受け取ったコマンドの詳細を表示する
- Version ( -v )
- バージョンを表示する