個人的に使用するOPN系FM音源の音色をまとめたものです。 FM音源を使用する取っ掛かりとなれば嬉しいです。
音色データはFM音源ドライバ「P.M.D」のMMLフォーマットに従って記述されています。 他のドライバで使用する場合は、それぞれの書式に合わせて編集してください。
音色毎に下記の形で記述しており、大きく分けて3つのブロックに分かれています。 ";" 以降はコメントとして扱われます。
; nm alg fbl @001 000 007 ; Slap Bass ; ar dr sr rr sl tl ks ml dt1 ams 031 021 000 006 002 026 000 010 000 000 031 014 004 006 002 034 000 000 007 000 031 012 004 006 002 025 002 000 003 000 031 012 004 006 002 000 000 001 001 000 ; !a @1V116q4o3 *0
最初のブロックは音色番号とアルゴリズム、フィードバックを指定しています。 また、コメントとして音色名を記載しています。
; nm alg fbl @001 000 007 ; Slap Bass
2つ目のブロックは各オペレータのパラメータです。上の行から順に第一オペレータ、第二オペレータ……と並んでおり、各行は左から、アタックレート、ディケイレート、サスティンレート、リリースレート、サスティンレベル、トータルレベル、キースケール、マルチプル、ディチューン、AMEとなっています。
各パラメータの意味はお使いのドライバのマニュアル等の資料をご確認ください。
; ar dr sr rr sl tl ks ml dt1 ams 031 021 000 006 002 026 000 010 000 000 031 014 004 006 002 034 000 000 007 000 031 012 004 006 002 025 002 000 003 000 031 012 004 006 002 000 000 001 001 000
最後のブロックは音色切り替え用のMML変数定義のサンプルを記載しています。
LFOや使いやすいオクターブ、ゲートタイム設定の参考としてください。 設定値の意味はP.M.DのMMLリファレンスを参照願います。 値は「#Zenlen 96」「#LFOSpeed Normal」で使用する想定のものとなっていますのでご注意ください。
; !a @1V116q4o3 *0
