秀丸エディタのマクロは、マクロから外部コマンドが起動できて、秀丸エディタ上で選択している文字列を入出力する事ができます。
これを利用して、ソフトウェア開発で便利そうなruby処理を呼べるようにした秀丸マクロです。
秀丸エディタ上で入力したコマンド文字列を、選択して実行します。その実行結果は秀丸エディタに貼られます。
以下の機能があります。
- URLエスケープ/アンエスケープ
- HTMLエスケープ/アンスエケープ
- ダブルクォートエスケープ
- HTML整形
- JSON整形
- XML整形
- Base64デコード
- UTC日付を読める形式に変換
- Ruby式の実行
- コマンド実行
秀丸エディタ上で、対象となる文字列を選択し、マクロ実行によって表示されるメニューから行いたい機能を選びます。
たとえば、以下のような文字を選択し、JSON整形を行うと、この文字の代わりに整形されたJSONが秀丸エディタ上に置換されます。
{"a":{"b":1}}
REST APIのサービスを開発していて、curlコマンドを頻繁に利用するのですが、少しパラメタを変更するようなケースでは、ターミナル上で修正せず、テキストエディタで修正して、それをターミナルにコピペで、していました。
これが面倒になったので、、Emacsのようにエディタ上で修正できてコマンドも実行できるといいなー、できれば使い慣れている秀丸エディタで。
という目的で作りました。
- Rubyのインストール
- 秀丸エディタの「マクロファイル用のフォルダ」を確認
- 「その他(O)」→「動作環境(E)...」
- ダイアログ内のサイドメニューから「環境」を選択
- 「マクロファイル用のフォルダ」
- ここに「dev.mac」を置く
- 秀丸エディタの「マクロ(M)」→「マクロの登録(E)...」
- 登録する番号のマクロで「ファイル」コンボボックスを開くと、「dev.mac」が表示されているので選択
- 名前は好きな名前を
- 他に登録されていなければ、「マクロ(M)...」メニューの中に表示されるようになっています。