m-hayabusa / RemotePowerSwitch

M5Stamp C3をPCのフロントパネルヘッダに繋いで、電源をWi-Fi越しに操作するやつ

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M5Stamp C3 を PC のフロントパネルヘッダに繋いで、電源を Wi-Fi 越しに操作するやつ

必要なもの

  • 基板
  • 1 x M5Stamp C3 Mate あるいは M5Stamp C3U Mate
    • Mate のセットでなく単体の場合は、適当なロープロファイルピンヘッダとピンソケットも用意してください
  • 5 x 1608 チップ抵抗 / 100Ω 程度
  • 3 x SOT-23 Nch MOSFET / BSS138 など
  • 1 x SOD-123 定電流ダイオード or 定電流レギュレータ / 20mA 程度 NSI45020AT1G など
  • 1 x L 字ピンヘッダー / 2.54 mm ピッチ 1 列 5 ピン
  • 1 x L 字ピンソケット / 2.54 mm ピッチ 2 列 5 ピン

つくりかた

  • 下: GND ベタがないほう
  • 表面: 表面実装部品のパターンがある面
  • 裏面: LED+/LED-/PWR#/GND/NC の印字がある面
  1. 表面に、定電流ダイオードと MOSFET をはんだづけする
  2. 表面に、抵抗をはんだづけする。下から 5 つ
  3. 裏面に、1x5 のピンヘッダをはんだづけする。LED+/LED-/PWR#/GND/NC の印字が見える方向
  4. M5Stamp C3 に付属のピンヘッダを、M5Stamp にはんだづけする
  5. 表面に、M5Stamp C3 に付属のピンソケットをはんだづけする。 あるいは、M5Stamp につけたピンヘッダを直接基板にはんだづけしてもよい
  6. 表面に、2x5 のピンソケットをはんだづけする。 シルクで印がしてあるピンはマザーボード側で欠けてあるピンなので、可能ならソケットからピンを抜いて UV レジンか何かで埋めておくとよい
  7. M5Stamp にファームウェアを書きこむ

ファームウェアの書き込み; 初回

  1. VisualStudio Code にプラグイン PlatformIO を追加
  2. https://github.com/m-hayabusa/RemotePowerSwitch.git を clone する
  3. PlatformIO で 2. のディレクトリを開く。VSCode の左側のバー、なんか触覚が生えてる顔のアイコンから
  4. 下のバーの「Default (RemotePowerSwitch)」の部分をクリック、M5Stamp-C3 か M5Stamp-C3U かを選択
  5. 下のバーの「→」をクリック、Upload
  6. 適当なシリアルモニターで M5Stamp のポートを開く。PlatformIO なら画面下のバーのプラグのアイコンから。挙動が怪しいような気がするので Arduino IDE のシリアルモニタがおすすめ
  7. シリアルモニターでこれらを送って設定:
WIFI.SSID:(2.4GHz な Wi-Fi ネットワークの SSID)
WIFI.PASSWORD:(Wi-Fi ネットワークのパスワード)
WEB.HOSTNAME:(mDNS で宣伝するホスト名)
WEB.PASSWORD:(Webページから操作するときに必要なパスワード, 設定しなければパスワードなしで操作できます / 解除する場合は空の文字列を設定)
  1. "http://" + WEB.HOSTNAME + ".local"で接続できるはずです

ファームウェアの更新

  1. PlatformIO でファームウェアをビルド (下のバーの「✔️」)
  2. "http://" + WEB.HOSTNAME + ".local/update" をブラウザで開く
  3. Firmware.bin のボタンをクリック、プロジェクトのディレクトリ/.pio/M5Stamp-C3/firmware.bin を選択
  4. Upload をクリック
  5. アップロード・書き込みが終わると自動で再起動します

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M5Stamp C3をPCのフロントパネルヘッダに繋いで、電源をWi-Fi越しに操作するやつ

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