全国のWillowファンの皆様こんにちは。そしてβテストへようこそ。
MCUにProMicroを採用し、CherryMXスイッチ、PCB 3層サンドイッチと、ごくオーソドックスなスタイルを 採用しているので難しいところはないと思います。
基板がリバーシブルになっているので、パーツの取付面だけ注意ください。
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Pro Micro x1
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タクトスイッチ(2本足) x1
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MX用スイッチソケット x49
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ダイオード (TH or SMD) x50
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フルカラーシリアルLED WS2812B x15 (opt)
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ロータリーエンコーダ x1 (opt) プッシュスイッチ対応。
遊舎工房で販売している アメリカBourns社製 PEC12R-4222F-S0024 で動作を確認しています。 その他秋月電子で販売しているロータリーエンコーダ(商品番号P-06357)もプシュスイッチ機能はありませんが動作確認済みです。
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六角スペーサー(M2 7mm) x13
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六角スペーサー(M2 3.5mm) x6
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ネジ (M2 3mm) x38
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2Uスタビライザ x1
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Cherry MX互換スイッチ x49
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キーキャップ (お好み)
まず ロータリーエンコーダの位置を右か左か決めます。
- 左側に置く場合、PCBのSide Aが表面になります。
- 右側に置く場合、PCBのSide Bが表面になります。
- ダイオードは すべて裏面に取り付けます。
- SMD、TH どちらでも使えます。
- 実際のところダイオードは表面につけても有効です。(見栄えの問題)
- スイッチソケットはすべて裏面に取り付けます。
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表面側のパッドをジャンプさせます (Jump front sideと書いてあるところ)
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表面に 3個、 裏面に12個取り付けます。
- Side Aが表面の場合、 シルクのLED1からLED13に取り付けます。
- Side Bが表面の場合、 シルクのLED16からLED30に取り付けます。
- 表面からさして裏面をはんだ付けします。
- ProMicroはコンスルーを使って表面に取り付けます。
- ProMicroの実装面が内向きになるようにしてください。
- 表面に取り付けます
- トッププレートとPCBを3.5mmスペーサを使って取り付けます。
- スイッチを差し込みます。
- PCBと化粧板を7mmスペーサを使って取り付けます。
- トッププレートとボトムプレートを7mmスペーサを使って取り付けます。
- コンパイルしてください。ロリコンの位置によってキーマップが異なります。
- Side A用: default
- Side B用: side_b
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アンダーグローの光がうまく廻りません。
- アクリルプレートオプションを考慮します
- 次の版では、簡単に表面の3つだけ優先的に光らせられるよう配線を見直します。
- とりあえず表側の3個だけを光らすには 最初の5個だけを取り付けるか、ジャンパを這わせればOK。
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PCBの表面に細かい油染みのような塗装ムラ?があります。
- 製造委託先の品質に依存する問題かと思います。実質影響はありません。
- 次の発注は別なところを考えてみます(量産のときはJLCPCBの価格は魅力なんだけど)
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ネジとスイッチが干渉する恐れがあるかも?
- 作者手元のスイッチでは爪一枚入るくらいの余裕がありますが次の基板ではもう少し余裕持たせるようにします
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ファームウェアは開発途中です
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トッププレートのLEDを透過するスリットにはアクリルを埋め込む計画がありますが未実装です。
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細かいキーレイアウトが作者の理想から少しだけ外れています。 全体ををもう少し折り曲げたほうが好みなので修正が入るかもしれません
まだLICENSEを明記してませんが下記で公開する予定です。
- ファームウェア: GPL V2
- KiCAD設計データ: GPL V2
- KiCADフットプリント: MIT (thx foostan)
- 配列意匠: CC BY-SA 4.0
以上です