Arduino Sensor Data Viewer

csv ファイルをリアルタイムに読み込み、解析・表示するクロスプラットフォーム GUI アプリケーション

Arduino.Sensor.Data.Viewer_min.mov

Overview

csv ファイルをリアルタイムに読み込み、解析・表示する PyQt ベースの汎用的なアプリケーションです。Arduino Serial Plot Recorderと組み合わせることで、リアルタイムにセンサー等のデータを解析できます。軽量なので、Raspberry Pi などでも動作します。長期間の観測に向いています。

こちらからプロジェクトへの寄付ができます。継続的なプロジェクト維持のため、ぜひ寄付をお願いいたします。

Requirement

Mac

PyQt のインストール

% brew install pyqt@5

conda のインストール
conda パッケージのインストール

% conda create -n PyQt python=3.9
% conda activate PyQt
% conda install pyqt
% conda install numpy
% conda install pyserial
% conda install pyqtgraph
% conda install pandas

リポジトリのクローン

% git clone https://github.com/kiyu-git/Arduino-Sensor-Data-Viewer

Raspberry pi

Python のインストール

$ curl https://pyenv.run | bash
$ python -V
Python 3.9.2

PyQt のインストール

$ sudo apt install libffi-dev
$ sudo apt install libatlas-base-dev
$ sudo apt install qtbase5-dev qtchooser qt5-qmake qtbase5-dev-tool

pip package のインストール

$ pip install pyqt5
$ pip install numpy pyserial pyqtgraph pandas

リポジトリのクローン

$ mkdir PlantAnalysisApps
$ cd PlantAnalysisApps
$ git clone https://github.com/kiyu-git/Arduino-Sensor-Data-Viewer

Usage

Python

% python main.py

Features

GUI のパラメータ説明

file: 読み込むファイルを選択します。プルダウンから[set another data folder]を選択し、目的のフォルダを開きます。この際に、必ずArduino Serial Plot Recorderで生成された Data フォルダを選択してください。
channel: Arduino Serial Plot Recorder の Measurement Settings パネルで 2 以上を入力した場合のみ、対象とするチャンネルの番号を選べます。
start: 表示するデータの開始時刻を変更できます。なお、load limit の方が優先されます
invert: チェックすると 2.5V を基準に測定データの上下を反転できます
load limit: 表示するデータの長さを変更できます
LPF strength: ローパスフィルターの強度を変更できます
update: チェックすると一定間隔でファイルの増分を読み込み、グラフを更新します
update interval: グラフを更新する時間間隔を変更できます