MasterLoader は Googleスプレッドシート で管理するデータをUnityで読み込み、扱いやすいデータに格納する Unityアセットです。
特に、以下のようなデータの管理に非常に有効です。
- キャラクターデータ（ID、名前、ステータスなど）
- アイテムデータ（ID、名前、効果など）
- 翻訳データ（ID、もとのテキスト、日本語訳、英語訳、など）
編集・作成したスプレッドシートのマスターデータは、MasterLoader によって UnityEditor 上でいつでも取得できます。 取得されたマスターデータは ScriptableObject として Editor上/ゲーム中に限らずいつでも参照できる形で自動的に格納されます。（ScriptableObjectとは？）
同時に、作成された ScriptableObject を参照できる Prefab (MasterInstaller) も作成されます。
スプレッドシートのデータを読み込むと同時に、ScriptableObject に値を格納、MasterInstaller に格納したデータを参照させます
Loader で格納したデータを参照するPrefab。 Loader でスプレッドシートのデータを読み込むときに自動生成・自動更新されます。 更新は Prefab の MasterInstaller コンポーネントにのみ行われるため、この Prefab に好きなコンポーネントを追加したりカスタマイズできます。 ただし、MasterInstaller の Prefab には MasterInstaller コンポーネントが自動で Add されるため、このコンポーネントを削除するのは推奨されません。
MasterLoader で読み込み可能な形で Googleスプレッドシートを任意の Googleドライブフォルダに作成します。
MasterLoader は読み込み可能な形であれば、どんなスプレッドシートでもよいので、この手順はスキップすることができます。 ただし、MasterLoader が読み込むためには以下の要件を満たすシートである必要があります。
- 一行目に各変数の定義が入力してあること
- 二行目に各変数の型が入力してあること
- 三行目に各変数のコメントが入力してあること（特にコメントがなければ空白でよいですが、その場合は三行目を残しておく必要があります）
- DriveURL: スプレッドシートを作成したいGoogleドライブのURLを入力する。ここに正しいURLを入力することでシート入力機能のステップを進められる
- MasterName: 作成するシート名
- Start Editing Values: このボタンをクリックすることで作成するシートに登録する変数を追加するビューを展開できます
- Create: このボタンを押すことで入力されたURLのドライブにシートを作成します