概要
このツールは、特徴検出用のカスケードを生成する前段階で必要な、 アノテーションファイルを生成するために作りました。
保存したデータは、annotation.txtとして、終了時に保存します。
「OpenCV_haartraining -BaseFormatSave」で生成されたカスケードファイルcasscade.xmlが存在する場合、 読み込んで青い四角で、囲んでみたりします。annnotation.txtとして、保存しているわけではありません。 サンプルとして、顔を検知して囲むカスケードを置いときます。
使い方
四角で囲みたい画像を img/ディレクトリに置いてください。
下記コマンドで実行します。
# 初回起動時のみ
% bundle
# 起動
% ruby ./annotation_tool.rb
# 画像ディレクトリ指定可能
% ruby ./annotation_tool.rb img/
画像に対して、マウスをドラッグすると、始点と終点に対して、赤い四角で囲みます。 ObjectMarker.extとおなじかんじでつくっています。 間違ったらdで消してください。 次に進みたい場合はEnterを押して下さい。
ショートカットキー
Enter
次の画像へ
Esc
終了 保存されません。
s
アノテーションを保存
d
直前に保存された、アノテーションを削除
x
opencv_traincascade実行時に必要な、nagativelist生成のため、
ng_list.txtというファイル名で現在表示されてるファイルパスを保存します。
重複チェックしてないです。
1..9
線の太さ変更。途中まで実装
todo
- 囲み中に線を引くのではなく、四角で表示
- ng_list.txt用に重複チェック
- 線の太さ変更