gamb2t / mstdn

誰でもMastodonサーバーを立てられるようになるやつ(主語デカ)

Geek Repo:Geek Repo

Github PK Tool:Github PK Tool

Mastodon鯖構築支援スクリプト

GitHub release (latest by date) branch update-stable

stableで構築する場合はupdate-stableブランチをお使いください。

クソ不安定なのでエラーとか起きたりします。(無保証)
Issueか nesosuke@twitter まで。

目的

Mastodonサーバーがじゃかじゃか生えてほしいので。

スクリプトについて

  • install.sh : 構築に使う
  • update.sh : アップデートするのに使う

(注)どちらもmastodonユーザーで実行すること

動作確認済み環境

  • Debian 10 on ConoHa VPS

Mastodon本家について


構築

ユーザーmastodonの作成

sudo adduser mastodon
sudo adduser mastodon sudo

install.shを実行.

su mastodon
git clone https://github.com/nesosuke/mastodon-install-script 
mastodon-install-script/install.sh

サーバードメインの指定

Input your server domain と聞かれるので,立てたいサーバーのドメインを指定する.
httpsはつけず, mstdn.example.com のみで書く.

  Input your server domain w/o "http" (e.g. mstdn.example.com) > mstdn.exmple.com

SSL証明書を発行する(選択)

Obtain SSL Cert ? [y/N] と聞かれるので,前項で指定したドメインでSSL証明書を同時に取得する場合のみyまたはYとする.
すでに発行しているものや別途発行する場合はNとする.

RubyのインストールやMastodonのコンパイル

待つ.
特にやることはないが,ビルド時間によってはsudoのパスワードを再度入力する必要あり.

Mastodonの初期設定

  1. ドメインを聞かれるので最初に記入したドメインと同じものを書く.
  2. シングルユーザモードかどうか聞かれる. 自分だけで使うならy.
  3. DBやREDISの項目はEnter連打でもいい. 外に出すなら適宜設定する.
  4. サーバーから送られるメールについての設定を聞かれる.
    • アカウントのパスワードを忘れたときや,他のMastodonサーバーからの通報の通知を受けられる.
    • Enter連打でもMastodonは使えるが設定するべき.
    • Mailgunなどがあるが,gmailアカウントを設定することも可能.
    • gmailを使う場合, smtp server: smtp.gmail.com, user: <gmailのユーザー名>@gmail.com, password: <gmailのパスワード> を入力.
    • smtp authentication: plain, verify mode: noneでもよい.
    • smtp from address はメールの差出人名を変えられる.お好みで.
  5. 以上の設定が終わると管理者アカウントの作成を聞かれる.
    • デフォルトIDはadmin
    • シングルユーザモードで使う場合には,ここを自分が使うつもりのIDに変えておく.
    • 初回ログイン用のワンタイムパスワードが発行されるのでこれでログインすると自分だけのMastodonサーバーが使えるようになる.(ログインしたらパスワードを変えておくこと)
  6. 最後にMastodon用のDBの作成とMastodonのコンパイルをするか聞かれるので,どちらもyとする.
  7. 全行程おわり.おつかれさまでした.

アップデート

mastodon-install-script/update.sh

About

誰でもMastodonサーバーを立てられるようになるやつ(主語デカ)

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