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Geek Repo:Geek Repo

Github PK Tool:Github PK Tool

Intro

  • 新しくReproにジョインした人にも、Reproにいたけどあまり一緒に仕事はしてこなかった人にも、あるいはこれまでガッツリ関わってきた人にも、僕がどういう人間で普段何を考えて仕事をしているのか、ということを理解してもらうために書いた資料です
  • 自分はこういう人間だから理解してくれ、という一方的な宣告をするためのものではありません。あくまで一緒に仕事をしたり同じ会社の人間として関わっていく上でより良い関係を築いていきたいと思っているので、自分の思いや人間性をざっくり把握するためのものだと理解してもらえれば。雑談のネタやキッカケとして見てもらうくらいの温度感がちょうど良いかもです。
  • 自分の環境や心境が変化すればここに書かれている内容が変わることもありますし、変化やほかの人からのアドバイスにはオープンでいたいので、あくまで現時点での自分の心境のスナップショットだと思って読んでください。ちょっと長いですが、読む際はつまみ読みせずに最後まで読んでもらえると嬉しいです。

Bio

基本情報

  • 名前: Edward Ken Fox / フォックス エドワード 健
    • よく聞かれますが「フォックス」が姓で「エドワード」が名です。「健」というミドルネームを使う場面はこれまでの人生でほぼありませんでした。
  • 生年月日: 1989年10月31日生まれの29歳
    • 昭和が平成になり、ベルリンの壁が崩壊した激動の年です。テイラー・スウィフトと同い年。
  • 出身: 東京都

生い立ち & 学生〜社会人時代

  • アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれる。覚えている限りで一番古い記憶は、公園で土を掘って夢中でダンゴムシを探して無邪気に潰していたこと(たぶん2-3歳)
  • 姉が通っていた港区のインターナショナルスクールの幼稚園に行くも、アメリカ感満載の雰囲気に当時は馴染むことができず両親に小学校は日本の学校に通わせてほしいと直談判。その後小中高は都内の公立校に通う。
  • ひょんなことから美大進学を志し武蔵野美大に行く。映像や映画を中心に色々な制作活動を行うものの、3年生に上がることには自身で表現活動をすることに全く興味や執着がなかったことを悟る。小さいころから家にPCがあったため(最初はWindows 95)日常的にPCを触っており、中でもインターネットでできることの幅広さに魅力を感じていた。大学3年ぐらいの頃からITの世界を意識するようになり、ITやベンチャー系のイベントなどによく顔を出すようになる。本屋で「猫でも分かるC言語」という本を手に取り見よう見まねでコードを書いてみるものの、黒い画面で九九の計算表を表示するようなプログラムが何の役に立つか理解できず悶々とする。その後iPhoneアプリ作ってみたりPHP触ってみたりするもののしっくりこず、自分がやりたかったのはウェブだったのだ!と気が付くまで2年程を要す。
  • 大学卒業後、学生時代に知り合った自称起業家に誘われとある音楽系スタートアップに携わるようになる。インターンみたいな体裁ではあったが、雑務とかリサーチとかちょっとしたデザイン業とかばっかりやらされてた。しばらくしてこのスタートアップにCTOとしてジョインしたのが三木さん。またこの会社から給料は発生しておらず、日銭を稼ぐ必要があったため並行して以前からツテがあった美術ギャラリーでバイトを始める。ちょこちょこ知り合いからウェブ制作の仕事をもらったりもしていたが、ちゃんとしたプログラミングは勉強できておらず、自分がやれることに限界を感じていたので再び悶々とする。
  • その後ほどなくして音楽系スタートアップは空中分解したものの、三木さんにはかなり世話になったのもあり個人的な繋がりは残る。技術にフォーカスするためにギャラリーでの仕事は辞め、三木さんに色々アドバイスもらいつつプログラミングの勉強に専念。その後三木さんの紹介(というよりゴリ押し)で、とある会社での開発アルバイトを始める。
  • 開発バイトの仕事をしてしばらく経ったころ、その会社の社長から社員登用の話をもらったのと時を同じくして三木さんからReproにも誘われる。むっちゃ悩んだけど三木さんからの恩もあったし、その会社は中小企業な感じの雰囲気なので、より自分が身を置きたいと思える環境であるReproへのジョインを決断、今に至る。

Repro & I

Reproに入社してから今までにやってきたこと

  • 鍋島さん、林さんに次ぐ開発者の社員としてReproにジョインしたものの、一番最初の仕事はそのとき存在していた機能の説明動画を作ることだった
  • そのほかにも、名刺やチラシを作って発注したり、イベントでピッチしたり、たまーに客先に訪問したり、採用関連の活動をしたり、トップページのリニューアル外注案件をマネージしたり、本当に色々なことをやった気がする
  • 開発としては、Reproの管理画面・アプリケーション開発などをメインにやってきました。フロントエンド寄りの仕事が多かったものの、いまでもそうなように機能まるごと表から裏までやる、ということも多かったので、とにかく必要なことはなんでもやるという感じだった
  • あとはRepro飯作ってた。会社の規模が15人を超えたあたりから飯作るのが苦痛でしかなかったが、いまでは良い思い出です(遠い目

いまReproでやっていること

  • Web SDKの開発を主軸にWeb対応に関わる開発業務をメインとしています。Web SDKの設計や実装だけではなく、サーバーサイドの機能実装もやるし、インフラに近い領域も触ってます。
  • Web対応に加えて、Web用の施策として非常に重要なメッセージングの機能開発を主なミッションとして持つ「Dev1」というチームのリーダーをやっています。各メンバーの評価には直接関与しない「リーダー」という立場ではあるものの、各メンバーがパフォーマンスを発揮しやすいように動いたり、メンバーがオーナーシップを持って自律的に動けるような環境を整えるのが自分の重要な役割だと思って仕事をしています

My thoughts on work

  • やりがいのある仕事を通して会社に必要な業務をこなし社会と関わることには大きな意義があると思っています。一方で、業務上必要なことだけをやっていれば良いとか、つまらないと感じる業務をずっと我慢しながら続けるべきだとは思わないです。
  • どんな分野においてもできないこと・やったことないことにチャレンジする人をリスペクトしています。なので、自分が得意でない分野の仕事を自主的に取りに行こうという動きはできる限り支援したいと思っています。しかしながら、全員がプロフェッショナルである意識をもって仕事をする環境にいたい、Reproはそういう会社であってほしい、という思いもあるので、任された仕事がままならない中で色々なものに飛びつくだけのような仕事のやり方はあまり良いものだとは思っていません。大いなる自由や力には大いなる責任が伴う、という感じ。
  • 技術・プログラミングはすごく好きですが、根っこのところでは問題解決のための手段以上のものではない、と捉えている節があります。生涯プログラマとしてやっていきたいという思いはほとんどなく、技術・プログラミングは自分にとって考えるフレームワークを提供してくれるもので、やりたいことは問題解決なんだなーと最近は感じています。一方で、技術力が足りないためにできることや考えられる幅が限られてしまうのは嫌なので、技術的な素振りをしたり技術書を読んで知識をつけることは続けています。
  • 自分が飽きっぽい性格であることを自覚しているので、自身のモチベーションというものをそもそもあてにしておらず、モチベーションを原動力に頑張る、ということはしないように心がけています。それよりも、自分がやる仕事の目的と優先順位をちゃんと頭で理解して心底納得した上で、「これをいま自分がやることが正しいと思うからやる」という感覚で仕事を進めることが多いです。
    • だからと言って他の人が同じように考えるべきだとは思わないし、他の人が何をモチベーションに仕事をするかには強い興味があります。酒が入るとたいていこういう話を始めますw。

To my co-workers

  • エンジニアとして、リーダーとして足りないところがたくさんあるとは思いますが、悪いところは直していきたいし良いところはもっと伸ばしていきたいと思っています。僕の開発者・チームリーダーとしての言動や振る舞いの中で気になることがあれば、普段の会話の中でも良いですし、1on1のような場でも率直な意見を聞かせてもらえると嬉しいです。ポジティブなフィードバックもネガティブなフィードバックも自分の糧にして成長していきたいと思っています。
  • 仕事をするのはあくまでも金を稼ぐためであってやりがいとか一切必要ない、という人がいることは頭では理解していますし、そういう人が周りにいたら最大限尊重したいと思っています。が、少なくとも同じチームで一緒に仕事をすることになる場合は、同じようにやりがいを感じたり楽しみながら仕事をしてもらいたいと思っていますし、成長できる機会を積極的に作っていきたいと思っています。
  • 基本的に朝早く会社に来て夜も早めに上がるのが自分にとってベストな働き方ではありますが、それを他の人や同じチームで働くひとに求めるつもりはありません。各人のパフォーマンスを最大限に引き出すために働き方の自由度が高いのは基本的に良いことだと思っていますが、やるべきことはキッチリとやる、というマインドは持ってほしいと思っています。
  • よく怖い人だと思われがちなんですが、なるべく穏やかでハッピーな人間でいたいと思っているので、気軽に話しかけてください。集中しているときや考え事をしている間は話しかけられても「5分待って」みたいに言うときがありますが、基本的にはいつでも話しかけてもらって大丈夫です。

Things that I like

  • 音楽を聞くこと、ジャンルなんでも
    • 古いロックとかR&Bも大好きだし、ジャズとかヒップホップも好き。世界各地の民族楽器・音楽も好きで、過去にReproの社員総会LT大会で民族音楽の話をして2位になりました
  • バスケやること&観戦
    • 好きなNBA選手は現役ならドレイモンド・グリーン、歴代ならマイケル・ジョーダン。サンロッカーズ渋谷のにわかファン。
  • クラフトビール、ビールに合う食べ物
    • IPAとかインペリアル・スタウトとか、アルコール度数高めでガツッとした味のビールを好みます。あとCHIMAYとかも好き。
  • 映画
    • 最近見た中で良かったものいくつか: Laurence Anyways、BABY DRIVER、カメラを止めるな、など

references

  • この記事はCookpad社のyoshioriさんという人が書かれた https://github.com/yoshiori/manager-readme という記事に触発されて書きました。もとの資料に書かれている内容は開発マネージャーとしてのyoshioriさんという側面が濃いですが、自分はもう少し自己紹介的な内容を多めに盛り込みつつ「同じ会社・チームで働くひとたちへ」というテーマで書いています
  • この資料の内容に対するフィードバックもあればぜひ教えてください!コメントを投稿してもらう形でも口頭でも大丈夫です。
  • 旧自己紹介ポストは https://repro.esa.io/posts/6146
  • 最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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