ciniml / CoreMP135_Stackchan

Stackchan base firmware for CoreMP135

Stackchan base firmware for CoreMP135

概要

CoreMP135で ｽﾀｯｸﾁｬﾝ を作るためのいろいろを置く予定。今のところはDevice Tree Overlayを使ってPort.CからPWMを出せるようにするものだけ。

使い方

CoreMP135向けのDebianイメージを書き込んで起動しておきます。CoreMP135をインターネット接続可能な状態にします。 リポジトリのリリースページからビルド済みのパッケージをダウンロードします。

# curlいれていないなら入れる
apt install curl
# パッケージをDL
curl -OL https://github.com/ciniml/CoreMP135_Stackchan/releases/download/script_0.0.1/portc_pwm.tar.gz
# 展開
tar xf portc_pwm.tar.gz
cd portc_pwm

Port.CをPWM出力に変更します。

./configure_portc.sh

Port.CのPWMを初期化して2[ms] と 3[ms] のパルスを出力します。

./setup_portc_pwm.sh

sysfs経由でのPWMの使い方はSTMicroelectronicsのドキュメントを参照してください。

https://wiki.st.com/stm32mpu/wiki/PWM_overview

ビルド

CoreMP135のドキュメントにしたがってbuildrootでカーネルをビルドしておきます。 https://docs.m5stack.com/en/guide/linux/coremp135/buildroot

CoreMP135_buildroot と同じディレクトリに本リポジトリをcloneします。

#git clone https://github.com/m5stack/CoreMP135_buildroot.git
#git clone https://github.com/m5stack/CoreMP135_buildroot-external-st.git
git clone CoreMP135_Stackchan --recursive

必要なパッケージを入れておきます。

sudo apt install gcc-arm-linux-gnueabihf device-tree-compiler

dtbocfgやデバイスツリーをビルドしてまとめます。

make portc_pwm.tar.gz