tailwindcssとalpinejsを使用した FileMaker の WebViewer 開発テンプレートです。
以下の手順で開発を始めて下さい。
- リポジトリのクローンをダウンロード
git clone https://github.com/calafate40/FM_tailwind_alpine.git
gitCLI をインストールしていない場合は直接ダウンロード
- 依存関係のインストール
npm install
- tailwindcss をコンパイルして開発開始
npm run dev
- エントリーポイント
public/index.html
FileMaker への移植方法
VSCode などの IDE で開発した後、FileMaker へは以下の手順で移植して下さい。
プロダクションビルド
tailwindcss から必要な css コードのみを public/styles.css に吐き出します。 css スタイルシート, script.js, alpine.js をインラインで埋め込みます。
npm run fm
FileMaker 側の設定
WebViewer 用のテーブル作成
フィールド構成
- html: text/html コード
- data: text/FileMaker で収集したデータを収める
- c_html: 上記を一枚の html に置換する非保存の計算フィールド
- callName: text/c_html の内容を呼び出す名称
c_html の計算式は
Substitute ( html;"\"___DATA___\"";data )
となっており、置換対象の文字列は予め gulp.js によって html 内に"DATA"と記述されている。
スクリプトのポイント
- dataAPI を実行で response.data 以下の配列をそのまま data フィールドへ挿入
- 一旦 c_html フィールドを変数$html に入れ、
- web ビューワーの設定 => URL へ移動
"data:text;html," & $html
<= 単純に"$html"
のみでも可
IDE 側からコピーするファイル
以下のファイルを丸ごとコピーして FileMaker に貼り付けます。
- filemaker/index.html => html フィールドへペースト
gitHub 設定
リモートの削除
git remote -v
git remote remove origin
メインブランチが master の場合は main に変更して下さい。 git config でデフォルトで変更しておいたほうが良い。
コミット
git add .
git commit -m 'some message'
新規リポジトリの作成
gitHubでリポジトリを作成
ghCLI をインストールしている場合は以下のコマンドで作成できて便利です。
gh repo create [新しい名前]
新規作成したリポジトリにプッシュ
上記 gh repo create
で作成した場合は既に remote と紐づいているので、そのまま以下のコマンドで OK
git push origin main