VBIchigoTool
IchigoJam用プログラムアップ&ダウンローダ for Windows
更新情報
- 2019/11/19 V1.05
ダウンロード時、IchigoJamで実行中のプログラムを中断してからダウンロードするように修正、サンプルプログラム追加 - 2019/11/19 V1.04
アップロード時、IchigoJamで実行中のプログラムを中断してからアップロードするように修正
はじめに
VBIchigoTool は、Windows 10パソコンとIchigoJam間でのプログラム転送を支援するツールです。
出来ること
- パソコンから指定したテキストファイルの内容を、IchigoJamに転送します。
- IchigoJam上のプログラムを読み込み、パソコンにテキストファイルとして保存します。
必要な機器
- IchigoJam
- Windowsパソコン
- USBシリアル変換モジュール(USBケーブルを含む)
- IchigoJamに接続するためのジャンパーワイヤー等(適宜)
ツールのインストール
- インストール作業は不要です。
解凍したbin下にあるIchigotool.exeをお好きなフォルダに保存して利用いて下さい。 - 環境によては、ランタイムモジュール等のインストールが必要となります。
- USBメモリ等の保存メディアに入れて利用することも可能です。
- ディスクへのショートカットの作成、メニュー登録を適宜行って下さい。
ツールのアンインストール
- Ichigotool.exeファイルを削除して下さい。
接続
USBシリアル変換モジュールをIchigoJamに接続し、
パソコン間とIchigoJam間でシリアル通信が出来るようにします。
転送前にTeraTerm等で通知チェック行うとベターです。
その際に通信で利用するCOMポートも確認して下さい。
使い方
ツールを起動する
Ichigotool.exeのアイコンをクリックして起動させます。
シリアルポートを設定する
ドロップダウンリストから、利用するCOMポートを指定します。
ドロップダウンリストには、パソコンで利用可能なCOMポートが表示されます。
パソコンからIchigoJamへのアップロードする
「アップロード」ボタンを押してください。
ファイル選択「開く」画面でアップロードするファイルを選択します。
確認画面「アップロードの実行」の「はい」を押します。
通信状態となり、進行状況が表示されます。
この時、IchigoJamの画面には、転送しているプログラムリストが逐次表示されます。
完了までは、数十秒かかります。
中断したい場合は「中止」ボタンを押します。
アップロードが完了すると確認画面「アップロード終了」表示されます。
「OK」を押します。
状態が「完了」となります。
パソコンにIchigoJamからダウンロードする
「ダウンロード」ボタンを押してください。
「名前を付けて保存」画面で保存先のフォルダ、ファイル名を指定します。
確認画面「ダウンロードの実行」の「はい」を押します。
通信状態となり、進行状況が表示されます。
ダウンロードはアップロードとは異なり、瞬時に完了します。
ダウンロードが完了すると確認画面「ダウンロード終了」表示されます。
ここで「はい」を押すと、メモ帳を開いてダウンロードしたプログラムの内容を表示します。
メモ帳を開きたくない場合は「いいえ」を押します。
ダウンロードが完了すると、ツールの状況は完了状態となります。
サンプルプログラム
アップロード、ダウンロードの動作確認用にIchigoJam用のサンプルプログラムを添付しています。
サンプルプログラム: ./sample/neko.bas
アップロードに成功し、実行すると下記の画面を表示します。
ツールのコンパイル等について
本ツールはWindows 10環境の「Visual BASIC」にて作成しています。 プロジェクトを読み込んでコンパイルするには、Visual Studio 2019」またはの「Visual Studio 2017」の「Visual BASIC」にて開発環境が必要です。
ライセンスについて
本ツール及びプログラムソースは自由のお使い下さい。再配布も自由です。
ただし、ツール及びプログラムソースの利用において問題が発生しても、一切の責任は持ちません。