KatLab-MiyazakiUniv / etrobocon2020

宮崎大学片山徹郎研究室チームK-labが作成するETロボコン2020アドバンストクラスのプログラムです。

etrobocon2020

環境構築

前提条件

• Windows の場合は、WSL1 の Ubuntu18.04 をインストール済み
• etrobo パッケージをインストール済み
• etrobo シミュレータ v1.0をダウンロードしている

手順

1. etrobo シミュレータ v1.0 にアップデートする

すでに etrobo シミュレータ v1.0 にアップデートしている人は、飛ばしてください。

1.1 開発環境（etrobo パッケージ）を起動し、VSCode を開く

1.2 ダウンロードしたetrobo シミュレータ v1.0のファイル（例：etrobosim2020_1.0_win.tar.gz）があるディレクトリを開く

1.3 etrobo シミュレータ v1.0のファイルをdistディレクトリにコピーする

【画像】詳しい手順を見るにはここをクリック！！！

1.4 アップデート

念のため、開発環境のアップデートを行います

$ cd ~/etrobo
$ update

2. リポジトリをForkする

【画像】詳しい手順を見るにはここをクリック！！！

3. etrobo/workspace/ に Fork先の etrobocon2020 を配置する

$ cd ~/etrobo/workspace
$ git clone https://github.com/[自分のGitHubユーザ名]/etrobocon2020.git

※）https://github.com/[自分のGitHubユーザ名]/etrobocon2020.gitの部分は先ほどコピーした URL を使う。

4. KatLab のリポジトリを upstream として登録する

最新状態である KatLab のリポジトリから、更新内容を取得する(git pull)ために行う

$ cd ~/etrobo/workspace/etrobocon2020
$ git remote add upstream https://github.com/KatLab-MiyazakiUniv/etrobocon2020.git

ビルド方法

L コースの場合

etrobo ディレクトリで以下のコマンドを実行する
make app=etrobocon2020 sim up

etrobocon2020 ディレクトリでビルドをしたい場合は、上記コマンドのmakeを./make.shに置き換えて実行する
./make.sh app=etrobocon2020 sim up

R コースの場合

etrobo ディレクトリで以下のコマンドを実行する
make right app=etrobocon2020 sim up

etrobocon2020 ディレクトリでビルドをしたい場合は、上記コマンドのmakeを./make.shに置き換えて実行する
./make.sh right app=etrobocon2020 sim up

Google Test の実行方法

~/etrobo/workspace/etrobocon2020にあるgtest_all.shファイルを実行することで、 Google Test を実行できます。

$ cd ~/etrobo/workspace/etrobocon2020
$ ./gtest_all.sh

!! エラーが発生した場合

• cmakeをインストールしていない場合

  以下のようなエラーが発生した際は、cmakeをインストールしなければいけません。

  ./test/gtest/gtest_build.sh: 9: ./test/gtest/gtest_build.sh: cmake: not found
  

  Windows の場合は、 sudo apt install cmakeを実行してcmakeをインストールした後、もう一度gtest_all.shファイルを実行してください。

  macOS の場合は、Homebrewをインストールし、brew install cmakeを実行してcmakeをインストールした後、もう一度gtest_all.shファイルを実行してください。

TODO: 後で整備する