C/C++でRaspberry Pi Picoのコードを書きたい
SDK Setupにあるgetting started のChapter 2.The SDKを参考にSDKをインストールします。今回は ~/pico-sdk
にリポジトリをクローンし、インストールしたものとします。
export PICO_SDK_PATH=~/pico-sdk
をシェルのprofileに追加し、シェルを再起動します。
このリポジトリをクローンし、通常通りCMakeを構成して (mkdir build && cd build && cmake ..
) ビルドします。 (ninja
とか make
とか)…
完了すると /build/src/rpi_pico_blink.uf2
が生成されます。これをRPi Picoに書き込みます。
VSCodeのCMake拡張機能と連携する場合は、コマンドパレットを表示し cmake:edit user-local cmake kits
と入力して確定します。
構成エディタが開きますので、以下の内容を追記します。
{
"name": "Raspberry Pi Pico",
"compilers": {
"C": "/path/to/arm-none-eabi-gcc",
"CXX": "/path/to/arm-none-eabi-g++"
},
"toolchainFile": "/<homedir>/pico-sdk/cmake/preload/toolchains/pico_arm_gcc.cmake",
"environmentVariables": {
"PICO_SDK_PATH": "/<homedir>/pico-sdk"
},
"isTrusted": true
}
ウィンドウ下のキット選択ボタンをクリックすると「Raspberry Pi Pico」が追加されているはずです。これを選択して「ビルド」をクリックすることで、Raspberry Pi Pico用にプロジェクトをビルドすることができるようになります。 また、この操作によりIntelliSenseが正しく構成され、補完が効くようになります。
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