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Annict で記録したアニメの視聴記録の一部を Discord チャンネルに投稿

annict-discord-bot

Annict に記録したアニメの視聴記録（作品の視聴開始・終了のみ）を Discord の特定のチャンネルに転送します。

Discord bot の作成および投稿したいサーバーへの招待が必要です。

設定

config という名前のファイルに入っているダミーの文字列を置き換えて

• Annict のユーザー ID
• Annict のアクセストークン
• Discord bot のアクセストークン
• Discord チャンネルの ID

を設定します。

使用例

systemd timer を用いて定期的に実行します。

# /etc/systemd/system/annict-discord-bot.service

[Unit]
Description=forward activities recorded on Annict to Discord

[Service]
Type=simple
ExecStart=/path/to/annict-discord-bot/main.py
WorkingDirectory=/path/to/annict-discord-bot

[Install]
WantedBy=multi-user.target

# /etc/systemd/system/annict-discord-bot.timer

[Unit]
Description=run annict-discord-bot

[Timer]
OnCalendar=*-*-* *:00/20:00
Persistent=true

[Install]
WantedBy=timers.target

/path/to/annict-discord-bot はリポジトリを clone したディレクトリに置き換えてください。

systemctl コマンドで定期実行を有効化します。

# systemctl enable annict-discord-bot.service
# systemctl enable annict-discord-bot.timer

ログの確認は journalctl コマンドで行います。

$ journalctl -xeu annict-discord-bot

備考

一度投稿した内容は再投稿しないようになっています。そのため

$ ./main.py
$ ./main.py

とすると二度目の実行ではメッセージは投稿されません（実行すると実際に Discord チャンネルにメッセージが投稿される のでご注意ください）。

メッセージを投稿すること無く、現在までに Annict に記録してあるもののデータの取得を行って投稿済みの扱いにしたい （今後新たに記録したもののみを Discord チャンネルに投稿したい）場合には dry という引数をつけて実行します。

$ ./main.py dry