これは、Ethereum Hackathon Tokyo でチーム３が作成したアプリケーションです。ちなみに優勝:tada:しました。
「リクルートライフスタイルの事業にインパクトを与えるDapps」をEthereum上に構築する
海外から来訪する観光客と、地元のボランティアガイドをマッチングするアプリケーションです。 マッチングサービスや予約サービスにおいてよくあるドタキャン問題を軽減するために、スマートコントラクトを活用しています。
- 観光客は自分がどのようなガイドをしてほしいかをサイトに登録することができ、ガイドは自分がどのようなガイドをしたいかをサイトに登録することができます。
- ニーズがマッチしたら、ガイドツアーを予約します。この際にデポジットとして5,000円程度をアプリに預けます。
- 実際に会ってガイドツアーを楽しみます。(QRコードとGPSで約束通りの時間場所で会ったことを記録します。)
- ツアーが終わったら、ツアーの評価をサイトに記入します。
- 約束通りに会って、評価を記入したことをトリガーとして、デポジットとして預けた5,000円から10%の運営経費を差し引いた金額がユーザーに返金されます。
- 「不特定多数のユーザーからカネを集めて、何らかのルールに則って自動的に再配分する」というスマートコントラクトの典型的なモデルにマッチするユースケースを実装したこと。
- 何を作るかをすぐに決めたこと。
- 何をやらないかをすぐに決めたこと。
- 早期に分業体制を確立して、全員が自分のやるべきことに注力したこと。
- ユーザーが実際にアプリを使うところを具体的にイメージして、(ハッカソンにしては)細かいところまで作り込めたこと。
- 積極的に有識者に質問して、有益な情報を得られたこと。
- Ethereumならではの技術(Solidity)に触れたのは一人だけだった
- Truffleの開発/実行環境の構築に手間取った
$ node -v
v7.4.0
$ cd ./ethereum-demo
$ rm -rf ./build
$ testrpc -m "MetaMaskの導入時に表示される10~12単語程度の文字列をダブルクオーテーション付きで"
$ truffle migrate && truffle serve