(Japanese only)
eLV 主催の自習形式の IT 勉強会 Hacker's Free Space の IaC 勉強部屋 シリーズの 参考資料です。
- インフラの自動化に興味がある、
- Ansible や Docker を触ってみたい
という方は、ご参考にしてみてください。 内容は、
- Ansible を使って、Tomcat 上にウェブアプリをデプロイする。
- Docker コンテナ上に Tomcat を稼働させ、ウェブアプリをデプロイする。
といったお題と、回答例となっています。
このリポジトリを git clone してお使いください。
以下の事前準備にも目を通してください。
Vagrant および VirtualBox を 利用出来る前提で 資料を構成しています。 事前のインストールをお願いします。
ssh コマンド (クライアント) も必要です。 Windows 上では Cygwin や MinGW、Git のバイナリに付属している ssh.exe を 使ってください。
Ubuntu 系だと apt-get install vagrant で virtualbox まで入るかも。
RHEL/CentOS 系だと こちら の記事が参考になるかもしれません。
すでに docker や ansible 環境が構築済みの方は、飛ばしてかまいません。
Vagrant をインストールしたら、このリポジトリを clone したディレクトリで
$ cp Vagrantfile.sample Vagrantfile
$ vagrant plugin install vagrant-vbguest
$ vagrant up
と実行してください (プラグインのインストールは初回のみで OK)。 仮想マシンのイメージダウンロードに続いて、 Ansible を実行できる Ubuntu 環境が作成されます。
なお、プロキシ環境下では vagrant-proxyconf プラグインを
インストールしておくとゲスト OS へのプロキシ設定が少し楽になります。
Hyper-V 機能を無効化し、VirtualBox を使うか、 Hyper-V プロバイダで VM を起動するか。
rsync: send_files failed to open "〜": Premission denied (13)
rsync__args (アンダースコア２つ) を指定する。
config.vm.synced_folder ".", "/vagrant", type: "rsync",
rsync__args: ["--chmod=ugo=rwX","--verbose", "--archive", "--delete", "-z"]$ VAGRANT_LOG=info vagrant up
https://www.vagrantup.com/docs/other/debugging.html
プロキシ環境下では、
以下のようなメッセージが出て vagrant up が失敗することがあります。
==> default: Running provisioner: shell...
default: Running: inline script
(中略)
==> default: Err http://archive.ubuntu.com trusty InRelease
vagrant plugin install vagrant-proxyconf を実行して、
プラグインをインストールし、
Vagrantfile の config.proxy のあたりに、 proxy server を設定してみてください。
自習用環境に docker-engine, docker-compose, docker-machine のインストールをします。 ansible playbook 化してあります。 まずホスト OS からゲスト OS にログインします。
$ vagrant ssh
ゲスト OS 上で以下のコマンドを実行します。
$ cd /vagrant/playbooks
$ ansible-playbook -i hosts.local docker_toolbox.yml -k
以上で、自習用環境上で docker コマンド群が利用できるようになります。