calendar --help
SYNOPSIS
calendar [-A num] [-B num] [-f calendarfile]
For more detail, please see https://github.com/cympfh/calendar
Linux に入ってる CALENDAR(1) の使ってる機能だけを残して欲しい機能を追加したもの
-A num
今日プラス num 日後まで出力-B num
今日マイナス num 日前から出力-f calendarfile
calendarfile を読み込む
-f
が指定されないとき、デフォルトでカレントディレクトリのcalendar
を読み込んでいましたが、消えました. どこで calendar コマンドを打つかは分からないからです.cd
してからcalendar
するエイリアスまでわざわざ作っていました. 不毛です.- その他のオプション: 色々あったけれど、使わないことに気付いたので実装しません
- 年の概念: 今までは
MM/DD
と指定すれば毎年のその日だと解釈しました. 本来、calendar は毎年普遍の行事 (記念日や故人の命日など) を見て楽しむためのものだったからです. 本コマンドでは、年まで指定すれば、その年固有の行事として解釈します.
基本的にはオリジナルと変わりません.
- 空行は無視する
//
で始まる行は無視する#
で始まる行は#include<file>
として正規表現マッチする- 相対パスだとして
file
を読み込む
- 相対パスだとして
- 他の行は
\t
で区切って前半を日付として解釈する
sample/calendar
を読んで見て下さい.
これを出力するには
./calendar -f sample/calendar
とすればよいです.